Web集客のボトルネック

Google広告の検索語句は社内へ|広告費ゼロ15か月超で利用停止

この記事の要点

Google広告に残る、お客様が打ち込んだ言葉(検索語句)。費用が出ない期間が15か月を超えると利用停止になり、長期間がたつとアクセスできなくなることがある、とGoogleのヘルプにあります。続けるかを決める前に、1回書き出して社内へ。

続けるかやめるかを決める前に、Google広告に残る、お客様が実際に打ち込んだ言葉(検索語句)の記録を1回書き出して(ファイルにして保存して)、自社の棚に置いてください。広告費で得たのはクリックだけではありません。ただ、この記録は自社の手元ではなく、Google広告のアカウント(契約ごとの管理画面)の中にあります。

Google広告のヘルプは、費用が発生しない期間が15か月を超えたアカウントは自動的に利用停止(アカウントごと止まった状態)になり、停止後もログイン(管理画面に入ること)すればデータにアクセスできるが、長期間がたつとアクセスできなくなることがある、と書いています。

だからといって、止まらないように広告を出し続ける必要はない、と私は考えます。再開しても3か月広告が出なければ再び停止し、長期間がたつと再開できないこともある、とGoogleは書いています。残したいのがデータなら、書き出せば足ります。

対象:検索で出る広告(検索広告)を、いま出している・以前出していた会社です。運用が自社でも外部でも知人でも同じで、止めるつもりがない会社も対象です(書き出すのは止める日のためでなく、手元に置くため)。出していたか分からなければ、経理に「Googleへの広告費の支払いが過去にあったか」を聞くのが今日の1手です。

今日の1手① 管理画面を開かない方

  • 紙に1行:「最後にGoogle広告の費用が出た月」。いまも出しているなら「今月」、分からなければ「分からない」も成果です。
  • 運用している人(外部の会社・知人・社内の担当)へ1行。検索語句のレポート(言葉の一覧表)を頼む文です。

社内の控えとして、Google広告の検索語句のレポートを、選べるいちばん長い期間で書き出したファイルを1部いただくことはできますか。利用停止なら、再開せずにご連絡ください。

相手が要るので、今日は送るまで。断られたり返事が無かったりしたら、それ以上は求めず、紙に「自社に控えが無い」と書いて終わりです。管理画面を開かない方は、ここまでで今日の1手は終わりです。

今日の1手② 自分で管理画面に入れる方

ヘルプ(日本語版)の案内での、パソコンの手順。画面の表記は違うことがあります。

  • 先に:利用停止の知らせが出ても、再開のボタンは押さない(ログインだけなら費用はかからないが、押すと有効だった広告が再び出る)。
  • [キャンペーン](広告をまとめて動かす単位)→[分析情報とレポート]→[検索語句]へ。
  • 期間を選べるときは、いちばん長い範囲に。
  • ダウンロードのアイコンから、社内で開ける形式で保存。
  • ファイル名に今日の日付を入れ、担当や業者が替わっても見つかる社内の場所へ。
  • スマートモード(手順を簡単にした画面)で作った広告は、[検索語句レポート]タブで表を見る(道順は後半。設定は変えない)。書き出しのボタンが見当たらなければ、上から紙か表計算に写す。

ヘルプによると、利用停止のアカウントにログインしただけでは、広告は再開されず、費用もかかりません。ただし、利用を再開するボタン(ヘルプの日本語版では[再有効化]など)は押さないでください。押すと、止まった時点で有効だった広告が自動的に再び出ます(Google)。利用停止だったら今日は書き出さず、紙に「利用停止になっていた」と書けば今日の成果です。

済んだかの目安:

  • 書き出した方:決めた社内の場所に今日の日付のファイルがあり、開くと言葉が並ぶ(期間も分かればファイル名に)。
  • 頼んだ方:送れば済み(届いたら同じく確かめる)。
  • 紙:1行ある(「分からない」「利用停止になっていた」も済み)。

今日決めないこと:続けるか、やめるか、再開するか。どれも今日は決めません。今日の分は「保存して、1行書く」までです。

言い過ぎないために:Googleが書いているのは「アクセスできなくなることがあります」までで、「長期間」が何か月かも、15か月をいつから数えるかも、出典のヘルプには書かれていません。「◯月に止まる」と日付を計算せず、「最後に費用が出た月」は目安として扱ってください。

行が少なくても、書き出しの失敗ではありません:Googleのヘルプは、検索された回数が少ない言葉は、プライバシーに関するGoogleの基準のために、表から除かれる場合があると書いています。

使い道は「材料」まで:Googleは、検索語句のレポートから、お客様の検索に合う広告や、広告の先のページの中身の新しいアイデアを見つけることもできる、と書いています。ただし、そのまま書き写すものではありません。他社の社名や商品名、根拠を示せない言葉が混じっていることがあります(私の見立てです)。

手ぶらで終わらないために:

  • 使ったことがない会社:この先始めるなら、始める日に「止めるときは、検索語句を書き出してから」と1行メモを。
  • ログインできなかった・誰のアカウントか分からなかった会社:それが分かったこと自体が今日の成果です。次に、運用していた相手と話すときに聞けば足ります。誰かを責める話ではありません。聞いて利用停止と分かっても、再開は頼みません。
  • 行が数行しかなかった会社:上のとおり、失敗ではありません。
  • 利用停止になっていた会社:紙の1行で、今日は終わりです。
  • 表やタブが見つからなかった会社:紙に「見つからなかった」と1行書けば、今日は終わりです。
  • 上から写した会社:写せたところまでで、今日は済みです(今日の日付も書く)。

状況別の今日の1手(早見表)

御社の状況 今日の1手
自分で管理画面に入れる パソコンで検索語句を書き出し、今日の日付を入れて社内の決めた場所へ。紙に「最後に費用が出た月」を1行(利用停止の知らせが出ても、再開のボタンは押さない)
運用を任せている 運用している人へ1行を送る(送ったところまで)。紙に1行
スマートモードで作った [検索語句レポート]タブで表を見る。設定は変えない。書き出しのボタンが見当たらなければ、上から紙か表計算に写す(利用停止の知らせが出ても、再開のボタンは押さない)
利用停止になっていた 利用を再開するボタンは押さない。今日は書き出さず、紙に「利用停止になっていた」
出していたか分からない 経理の方に「Googleへの広告費の支払いが過去にあったか」を聞く(聞いたところまで。あれば上の行のどれか、無ければ「使ったことがない」の行へ)
ログインできない・誰のアカウントか分からない 分かったこと自体が今日の成果。次に、運用していた相手と話すときに聞く(利用停止と分かっても、再開は頼まない)
使ったことがない 始める日に「止めるときは、検索語句を書き出してから」と1行メモ

Googleのヘルプに書かれていること

費用が発生しない期間が15か月を超えると、自動的に利用停止

Google広告のヘルプ「Google 広告アカウントの利用を停止する」の冒頭近くに、次の注記があります。

注: Google 広告アカウントで 15 か月以上費用が発生していない場合、そのアカウントは無効とみなされ、自動的に利用が停止されます。

英語版では、費用が記録されていない期間が15か月を超えた場合、という書き方です。同じ趣旨は、「利用が停止された Google 広告アカウントを管理する」「利用が停止された Google 広告 アカウントを再開する」の2つのページにも書かれています。15か月をいつから数えるのか(止めた日からなのか、最後に費用が出た日からなのか)は、この3つのページのどれにも書かれていません。この記事で「最後に費用が出た月」を紙に書いていただくのは、目安として手元に置くためです。

「一時停止」と「利用停止」は、別のもの

ふだん「広告を止めた」と言うとき、多くはキャンペーンの一時停止(自分で配信を止めている状態)だと思います。利用停止は、キャンペーン単位ではなく、アカウントごと止まった状態です。Googleのヘルプは、利用停止になる理由として、①アカウントの管理者(管理する権限を持つ人)が申し込んだとき ②支払いや広告のポリシー(Googleの決まり)に反したとき ③費用が発生しない期間が15か月を超えたとき、の3つを挙げています。この記事で扱うのは③です。

すべてのキャンペーンを一時停止しているあいだは、費用は出ていません。15か月のルールの条件は「費用が発生していない」ことなので、一時停止のままでも当てはまりうる、と私は読んでいます。ただし、一時停止も含む、とGoogleが明記しているわけではありません。「一時停止だから関係ない」とも「一時停止でも止まる」とも、この記事では言い切れません。どちらであっても、今日の1手は同じです。

利用停止の後も、ログインすればアクセスできる。ただし、長期間がたつと

利用を停止した後も、ログインすれば Google 広告アカウントのデータにアクセスできます。今後、Google 広告を再度ご利用になる場合は、アカウントを再開できます。ただし、利用停止から長期間が経過すると、アカウントにアクセスできなくなることがあります。

出所:Google広告のヘルプ「Google 広告アカウントの利用を停止する」の「アカウントのアクセス」。

「利用が停止された Google 広告アカウントにアクセスする」の冒頭にも、利用停止のアカウントにはアクセスできるが、長期間がたつとアクセスできなくなることがある、という同じ趣旨の2文があります。「長期間」が何か月なのかは、どちらのページにも書かれていません。同じページは、利用停止のアカウントに入るには、以前そのアカウントで使っていたメールアドレスとパスワードでログインする、とも書いています。どのメールアドレスで入っていたのか分からないときは、無理に探さず、次に運用していた相手と話すときに聞けば足ります。利用停止と分かっても、再開は頼みません。

ログインしただけでは、広告は再開されず、費用もかからない

利用が停止されたアカウントへのログイン後は、過去のアカウントのパフォーマンスを表示したり、お支払い情報を確認したりできるほか、アカウントのご利用を再開することも可能です。なお、利用が停止されたアカウントにログインしただけでは、広告の掲載は再開されず、費用も発生しません。ただし、広告の掲載を再開した場合は、アカウントの利用が再開され、費用も発生することになります。

出所:Google広告のヘルプ「利用が停止された Google 広告アカウントにアクセスする」。「パフォーマンス」は、広告の成果の数字のことです。

再開すると、止まった時点で有効だった広告は、自動的に再び出る

Google広告のヘルプ「利用が停止された Google 広告 アカウントを再開する」のよくある質問には、アカウントを再開したときの広告の扱いが、次の2つの並びで書かれています。

利用が停止された時点で有効だった広告やキャンペーンは、自動的に掲載が再開されます。

一時停止していた広告やキャンペーンは、改めて有効にするまで運用されません。

同じページは続けて、再開したときに広告が自動的に出ないようにしたいなら、再開の前に広告やキャンペーンを一時停止しておくように、と書いています。ただ、利用停止のアカウントは今日の書き出しの対象から外すので(後半の「利用停止になっていた場合」)、今日のために再開する必要はありません。今日は、利用を再開するボタンを押さないでください。

どこにそのボタンがあるのか。「利用が停止された Google 広告アカウントを管理する」には、アカウントの中に利用停止の通知が出て、その通知の中のボタンを押せばいつでも利用を再開できる、とあります。ボタンの名前は、ヘルプの日本語版では、通知の中のものが[再有効化]、設定から再開する手順のものが[アカウントを再アクティブ化]と書かれていて、ページによって違います。名前で覚えるより、「利用を再開するボタンは押さない」と覚えてください。

「利用が停止された Google 広告 アカウントを再開する」の冒頭には「Google 広告アカウントの再開に費用はかからず、手順も簡単です」ともあります。ただ、同じページのよくある質問は、上の並びのとおり、再開すると、止まった時点で有効だった広告は自動的に掲載が再開される、と書いています。上で引いたとおり、広告の掲載が再開されれば、費用も発生します(Google)。

再開しても、3か月広告が出なければ、再び停止

利用が停止されたアカウントはいつでも利用を再開できます。ただし、利用を再開しても、その後 3 か月にわたり広告の掲載がなければ、そのアカウントは再び自動的に停止されます。

出所:Google広告のヘルプ「利用が停止された Google 広告アカウントを管理する」の「利用の再開」。

一方で、「利用が停止された Google 広告 アカウントを再開する」の英語版には、次の一文があります。

However, you may not be able to reactivate your canceled account after an extended period.

この記事での訳:ただし、利用停止から長期間がたつと、アカウントを再開できないことがあります。

いつでも再開できる、という記述と、長期間がたつと再開できないことがある、という記述の両方が、Googleのヘルプに書かれています。どちらか一方だけで判断しないでください。

そして、ここからが私の見立てです。アカウントを生かしておくために、広告を出す必要はありません。再開しても、その後3か月広告が出なければまた止まる、とGoogleは書いています。残したいのがデータなら、書き出して社内に置けば足ります。

検索語句とは何か、何に使えるか

Googleのヘルプ「検索語句レポートについて」は、検索語句を、ユーザーがGoogle検索などで検索を行うときに入力する語句、と定義しています。平たく言えば、お客様が実際に打ち込んだ言葉です。同じページの「利点」には、次の一文があります。

また、ユーザーの検索内容に合う、クリエイティブやランディング ページのコンテンツの新しいアイデアを検索語句レポートから見つけることも可能です。

「クリエイティブ」は広告の文面や画像など、「ランディング ページ」は広告を押した人が最初に開くページのことです。

つまりGoogle自身も、お客様の言葉を、広告や広告の先のページの中身を考える手がかりとして挙げています。ただし、書かれているのは「新しいアイデアを見つけることも可能」までです。そして、書き出した言葉は、そのまま書き写すものではありません。他社の社名や商品名、根拠を示せない言葉が混じっていることがあるからです(私の見立てです)。この言葉を使えば問い合わせが増える、という話でもありません。

書き出しの手順(自分で管理画面に入れる方)

始める前に:利用停止の知らせが出ても、利用を再開するボタンは押さないでください。広告やキャンペーンを有効に戻す操作もしないでください。利用停止だったら、今日は書き出さず、紙に「利用停止になっていた」と書いて終わりです。今日は表を書き出すところまでで、設定は変えません。

Googleのヘルプ「検索語句レポートについて」の日本語版の案内を、順に並べると次のとおりです。この記事では、パソコンの手順で書いています。画面の表記や配置は、ヘルプと違うことがあります。

  • Google広告のアカウントの左側のナビゲーション パネル(画面の左側のメニュー)で、[キャンペーン]を選ぶ
  • [分析情報とレポート]のサブメニュー(メニューの中の小さな見出し)の[検索語句]へ進む
  • 表の期間を選べるときは、選べるいちばん長い範囲にする
  • ダウンロードのアイコンを選び、表示される一覧から形式を選んで保存する
  • ファイル名に今日の日付を入れ、社内の決めた場所に置く

ダウンロードのボタンについて、ヘルプは「レポート内のデータをダウンロードします。選択時に表示されるリストからダウンロード形式を選択できます。」と書いています。ヘルプでは、このボタンはアイコン(絵)の画像で示されています。文字のボタンが見当たらなくても、アイコンを探してみてください。

保存したファイルを開いて言葉が読めないときは、表示される一覧から別の形式を選んで、もう一度保存してみてください。

並ぶ言葉について、同じヘルプは「レポートでは、多くのユーザーが使用して、広告の表示やクリックにつながった検索語句のデータを確認できます。」と書いています。さらに、次の一文もあります。

クエリ アクティビティが十分でない検索語句は、データのプライバシーに関する Google の基準を遵守することを目的として、検索語句レポートから除外される場合があります。

「クエリ アクティビティが十分でない」は、検索された回数が少ない、という意味です。同じ箇所は続けて、別の機能(検索語句に関するインサイト)では、こうした回数の少ない語句も、関連する小さなテーマ(サブテーマ)に分けるか(可能な場合)、「その他のクエリ」としてまとめるかして数に入れ、語句そのものは表に出さない、と書いています。並ぶ行が少なくても、書き出しの失敗ではありません。

スマートモードで作った広告の場合

利用停止の知らせが出ていたら、利用を再開するボタンは押さず、紙に「利用停止になっていた」と書いて今日は終わりです。

スマートモード(Google広告の、手順を簡単にした画面)で作った広告の検索語句は、Googleのヘルプ「スマート アシスト キャンペーンの検索語句レポートについて」に案内があります(ヘルプによると、スマート アシスト キャンペーンはスマートモードでのみ作れます)。日本語版の案内では、[キーワードのテーマと検索語句レポート]のカード(画面の中の四角い枠)で[編集]を押し、[検索語句レポート]タブを押した先に、検索語句の表があります。

このヘルプの手順は、本来は表の言葉を使って設定を変えるための手順で、表はその途中にあります。今日は表を見るところまでにして、言葉を選んだり、設定を変えたりはしないでください。書き出しのボタンが見当たらなければ、上から順に紙(または表計算のソフト)に写せば足ります。写せるところまでで構いません(数行でも済みです)。写したものにも、今日の日付を書いておきます。カードやタブが見つからないときは、無理に探さず、紙に「見つからなかった」と1行書けば、今日は終わりです。

利用停止になっていた場合

この記事の出典にあるGoogleのヘルプには、利用停止のアカウントでレポートを書き出せる(ダウンロードできる)とは書かれていません。書かれているのは、ログインすればデータにアクセスできる、過去のアカウントのパフォーマンスを表示できる、までです。ですから、利用停止になっていたら、今日の書き出しの対象から外します。紙に「利用停止になっていた」と書けば、今日の1手は済んでいます。

ログインして検索語句が表示された場合に、上から紙に写して残す方法はあります。そのときも、利用を再開するボタンは押さないでください。押すと、止まった時点で有効だった広告が、自動的に再び出ます。広告やキャンペーンを有効に戻す操作もしないでください。上で引いたとおり、Googleのヘルプは、広告の掲載を再開した場合は、アカウントの利用が再開され、費用も発生すると書いています。

運用している人への頼み方

冒頭の1行を、もう一度載せます。そのままコピーして送れます。

社内の控えとして、Google広告の検索語句のレポートを、選べるいちばん長い期間で書き出したファイルを1部いただくことはできますか。利用停止なら、再開せずにご連絡ください。

「社内の控えとして」と書くのは、やめる準備や、相手を疑っているように読まれないためです。実際、この記事でお勧めしているのは、続けるかどうかに関係なく、社内に1部控えを置くことです。ふだんのお願いの1つとして送っていただければ足ります。

2文目は、利用停止のアカウントで利用を再開すると、止まった時点で有効だった広告が自動的に再び出るためです(Google)。いま運用中のアカウントなら、相手には関係のない一文です。

断られた、または返事が無いときは、それ以上は求めません。紙に「自社に控えが無い」と書いて、今日は終わりです。その1行があれば、次に担当や契約の話が出たときに、思い出すきっかけになります。

相手から「利用停止になっている」「再開すれば出せる」と返ってきたときも、再開はお願いしません。紙に「利用停止になっていた」と書けば、今日の1手は済んでいます。

最初に広告を設定してくれた業者や知人と、いまは連絡を取っていないこともあると思います。その場合も、相手を責める話ではありません。当時は、早く始めるために、できる人にお願いしたはずです。

置き場所は「担当が替わっても見つかる場所」に

書き出したファイルをどこに置くかは、社長が決めることです。基準は1つで、担当や業者が替わっても、社内の誰かが見つけられる場所です。担当者個人のパソコンや、個人のメールの中だけに置くと、その人が替わったときに探しにくくなります。

  • 置き場所の例:社長も開ける、社内の共有のフォルダ
  • ファイル名の例:「Google広告_検索語句_2026-10-08書き出し」(ファイルの中で期間が分からず、画面で選んだ期間が分かるなら、期間もファイル名に足す)
  • 紙の1行も、写真に撮って同じ場所に置いておくと、次に開いた人が「最後に費用が出た月」まで一度に分かります

東海の会社で考えられる場面(私の見立て)

実在の会社の話ではありません。愛知・岐阜・三重の中小企業で起こりそうな場面として書きます。

  • 開業や新しいサービスの立ち上げのときに、制作会社や知人がGoogle広告を設定し、数か月で止めた会社。社長は管理画面への入り方を知らない、という形です。今日の1手は、紙に1行と、設定してくれた相手への1行です。当時、早く始めるために相手に任せたのは自然なことで、責める話ではありません。
  • 繁忙期や展示会の時期だけ広告を出す会社(工務店・リフォームの繁忙期、製造業の展示会の時期など)。年に1回だけ出す会社は、1シーズン休むと、費用が出ない期間が15か月を超えることがありえます。休むと決めたなら、休む前に書き出しておきます。毎年出し続けましょう、という話ではありません。
  • 運用を外部に任せていて、下期の予算で続けるかを見直している会社。上期を締めて、下期の予算を見直す会社では、ちょうどこの話が出るころかもしれません。見直しの議題に「止める場合は、止める前に検索語句を書き出してもらう」を1行足すだけで済みます。続けるかやめるかを決める前に、成果の数字を同じ期間でもう一度確かめる話は、「Google広告の成果は後から動きます|止める前に同じ期間をもう一度」に書きました。

私の見立て:広告は呼び水

私は、広告は呼び水だと考えています。お客様に見つけてもらうきっかけを、早くつくるための手段です。そして、止めた後に手元に何が残るかまで含めて、広告の使い方だと考えています。

お客様が打ち込んだ言葉は、その「残るもの」の1つです。続けると決めても、やめると決めても、その言葉が社内にあれば、次に何かを決めるときの材料が1つ増えます。だから今日の1手は、決めることではなく、手元に移すことにしました。

ここから先は、有償のご支援です

ここまでに書いたことは、御社だけで、今日できる範囲です。

私が担うのは、その先——書き出した言葉を、ホームページのどこにどう生かすかを決める部分と、続けるかやめるかの判断材料を、数字でそろえる部分です。ここは有償のご支援になります。無料でお受けしているのは、次にご案内する初回面談(90分程度)までです。

なお、どちらの部分も、その後の成果を私が保証するものではありません。

書き出してはみたものの手が止まっている方や、読んで気になる点が残った方は、無料相談はこちらのお問い合わせフォームからお知らせください。初回面談(90分程度)で伺うのは、現状とお困りごとです。そのうえで、新たな投資が不要と判断すれば、その旨を誠実にお伝えします。実際に手を動かす部分をご依頼いただく場合は、有償のご支援としてお引き受けします。

出典(すべて2026年10月8日取得)

※Google 広告 ヘルプの日本語版には「このページには、AI 技術を使用して翻訳されたコンテンツが含まれている場合があります。AI 翻訳には誤りが含まれている可能性があります。」という注記があります。この記事の柱になる記述(15か月で自動的に利用停止/利用停止の後のアクセスと、長期間がたった後/ログインだけでは費用がかからないこと/再開すると有効だった広告は再び出ること/再開後3か月で再び停止)は、英語版でも同じ内容です。英語版は、URL(ページの住所)の末尾を ?hl=en に変えると開きます。

※この記事の中のGoogle広告のヘルプの記載は、2026年10月8日時点のものです。仕様や画面の表記は変わることがあります。最新の内容は、上のGoogle広告のヘルプでご確認ください。

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