求人を出しても応募が来ない。来ても自社に合う人と出会えない。給与や媒体を変える前に、実は「求人票の一行目」や「働く姿の見せ方」で取りこぼしていることが少なくありません。ここでは、採用を”集客と同じマーケティングの課題”として捉え直し、求人票・採用ページ・動画やSNSを「求職者が自分ごととして選ぶ理由」を伝える手段として、どう機能させるかの視点を扱います。
書き方の型までは、一般論でもお伝えできます。ただ、どんな人に来てほしいかは会社ごとに違い、そこが決まらないと一行目は書けません。初回はまず、御社が本当に欲しい人物像を伺うところから始めます。

ハローワークの求人には、画像を10ファイルまで登録できる場所があります。公式には「求人票には表示されません」と明記されており、紙の求人票を見ても分かりません。いま自社の求人がログインなしの画面でどう見えているか、今日確かめる手順です。

高校新卒の応募書類は9月5日から動き出します(令和9年3月卒・全国)。応募書類の様式は全国共通で、求人票に書ける情報には限りがあります。社長がご自身のスマホで自社サイトの3項目を確かめる手順と、そのまま送れる依頼文の文例までまとめました。

2026年10月1日から、面接の前に求職者へ伝えることが増えます。措置は全部で11あり、本記事は自社サイト等で求職者等に知らせる3つだけを扱います。期限の2分岐と、今日メモに3行書く一手を国の一次資料から整理しました。

自社の応募フォームやエントリーシートに、聞かなくてよい欄が残っていませんか。厚生労働省が挙げる「就職差別につながるおそれがある14事項」と、自社の欄を1つずつ突き合わせる手順を、目安10分で示します。

「人が採れない」の一部は、来た応募を自社で見送っている場合があります。要件に届かないとき「採用しないことが多かった」62.1%(マイナビ・人事1,357名/従業員3〜50名では67.7%・189名)。必須と歓迎に分ける判定質問7つを置きました。

2026年10月1日から、正社員への転換制度の内容・実績・教育訓練の取組を自社サイト等で公表することが「望ましい」と指針に加わります。義務でも罰則でもなく、対象はパート・契約社員を雇う会社。告示の逐語つきで整理しました。

社員クチコミが理由で辞退した経験がある方のうち、85%は不安を企業に質問していません(エン・ジャパン調査/2024年2月公表)。不安は届かないまま辞退に変わります。自社の採用ページに何を書けばよいかを、母数つきの数字と手順で整理しました。

求人票を出したことと、今それが世に出ていることは別です。Indeedは2025年7月、ハローワークの求人者マイページは2026年3月23日に載り方が変わりました。公表資料の原文を引き、経路・期限・更新担当を1枚に棚卸しする手順です。

「うちの良いところは何ですか」とは聞きません。前作のチェック表で空欄だった行を紙に写し、1行ごとに「これは、実際どうですか」と聞く。指針は、してはならない表示を「実際とのズレ」で書いています。12項目ぶんの質問対応表と、聞く前に渡す4つを、出典付きで整理しました。

採用の数字を毎月見るなら、書く項目は5つで足ります。表示・クリック・応募・面接・採用。そして数字の欄より先に「何を1と数えているか」を書く定義欄を作ります。国の統計ですら、同じ「充足率」に算式が2つ。毎月6マスで続けられる1枚の作り方を、出典付きで整理しました。